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毎年多くの受験断念者がいます。

行政書士試験は毎年11月の第二日曜日に実施されますが、合格倍率は5%前後で推移しています。弁護士を目指していた法科大学院生が鞍替えして受験していることもあり、資格試験の中でも難しいジャンルに分類されるようになりました。また、経済が国際化・複雑化するなか、行政書士の業務も同様な対応が求められ、試験自体も年々難しくなってきています。以前までは、比較的容易に所得出来る資格であったため、気楽に受験願書を申し込む人が多く、しかし実際に受験勉強をしてみると想像以上に難しく、受験を放棄する人が毎年15000人います。一度支払った受験料は返金されませんので、毎年1億円近いお金が行政書士試験研究センターに自動的に入ってきています。

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